山本の冬期大人気企画6号酵母と7号酵母の飲み比べ限定酒

この酵母には何故ナンバーがついたのでしょう!?

 

日本酒はもともと蔵に住みついてる微生物(酵母)の働きを利用して酒を造っていたため蔵によって酒質にかなりのばらつきがありましたが、日本酒を醸すために必要となる〝清酒酵母〟の存在が確認され国は〝優良な清酒酵母を見つけて純粋培養し、それを全国の酒蔵に提供しよう〟と考えました

日本酒の酒質と生産量増加を目指し、国家予算の柱となっていた〝酒税〟を安定的に徴収しようとしたわけです

まず、全国各地の蔵の醪(もろみ)を集め兵庫県・灘の〝櫻正宗〟の酵母を分離することに成功しました

〝櫻政宗〟の蔵から発見され、培養されたものが〝協会1号酵母〟として限定的に頒布され、その後2号、3号と培養されていき、秋田県の新政酒造で発見されたものが〝協会6号酵母〟、〝真澄〟を製造する長野県の宮坂酒造の〝協会7号酵母〟となりました

協会7号酵母は〝協会酵母の横綱〟と呼ばれるほどで、現在最も多く使用されている酵母です

こうやって発見された順番に酵母のナンバーがついていったそうです

〝山本6号・7号酵母〟は酵母以外すべて同じ造りで去年の美山錦から麹米に〝銀の糖〟掛米に〝酒こまち〟を使っており

〝山本6号酵母〟は本家の新政から譲り受けた6号酵母で造った酒で、穏やかで落ち着いた感じ

〝山本7号酵母〟は〝一白水成〟から譲り受けた7号酵母で、フルーツ香・旨味、綺麗な酸とのバランスが抜群！

いずれも甲乙つけがたく、肉・魚貝類にもとても合う飲みやすい日本酒です

すてぇき屋すきずきでは山本シリーズの山本6号・7号酵母の他に〝山本ピュアブラック〟〝山本サンシャインイエロー〟〝山本ど辛〟を御用意しています

この山本シリーズから山本3種のみ比べをするのも良し、他酒と飲み比べするも良しいずれもすきずきでお好きなように!